ストレッチ

ウォーミングアップやインナーマッスルを鍛える効果もありますが、ストレッチにはより質の良い筋肉を付けるという効果もあります。
具体的にどのような変化があるのかを紹介しましょう。

質の良い筋肉とは?

筋力トレーニングや運動の仕方にはもちろん、筋肉そのものにも質の良し悪しがあります。
では、どのような点で良い悪いと言われるのでしょうか。

筋繊維の細さ

筋組織として見た時に、筋繊維のひとつひとつが細いという点です。
なにも見た目からして筋肉隆々のマッチョな筋肉が良質という訳ではなく、一見筋肉がそれ程無さそうに見えても、力を発揮しようとした時には引き締まって十分な力が出せるのが良質な筋肉とされています。

もちろん見た目からもたくましい筋肉や筋力を付けたいのなら、アウターマッスルを鍛えれば良いのですが、必ずしも筋肉の質とは関係が無く“普段はやわらかくて、必要時にはしっかり伸縮が出来る”という事が質の良い筋肉の条件と言えるでしょう。

更にこのような筋肉には「ケガ(故障)をしにくい」という特徴や、「損傷しても修復にかかる時間が短い」という利点もあります。
ただトレーニングを重ねるだけではなく、筋肉の質の良さも考えながらトレーニングするとより良い筋肉に近づけるでしょう。

筋膜の柔らかさ

筋膜というのは、身体の内部を覆うようにして構成しているネットのようなものです。様々な体内の臓器や神経などをも囲まれていて、それぞれがあるべき位置にあるように調整する働きを持っています。

この筋膜の柔らかさは体調や水分量などで変化しますが、基本的に筋膜が柔らかいと柔軟な動きをする事が出来ます。身体のあらゆる器官と連動する重要な組織です。

使うエネルギーの量

脳からの命令で運動神経が刺激されて筋肉を動かす時に、使われるエネルギーの量が少なくて済むと効率良く筋肉を動かす事が出来ます。車で言う“燃費”の効率が良ければ良いほど質の良い筋肉とされています。

質の良い筋肉づくり

筋肉の質が良いという事はどういう事か説明しましたが、次はどうやったらその筋肉をつくる事が出来るのかを説明しましょう。

ストレッチ

ストレッチは準備運動や健康の為に行われることが多いようですが、筋肉の質を良くする効果も持ち合わせています。

他には筋肉を柔軟にする(緊張を解く)効果や、ひざや腰などの可動出来る範囲を広げる効果や、身体全身の循環を促進する効果など、様々なメリットがありますのでなるべく行うようにすると良いでしょう。

体操

よくダイエットのサイトなどでみかける体操や、定番のラジオ体操などにも筋肉の質を高める効果があります。特にダンベルを用いての体操は高い効果があり、筋肉を鍛える(筋力を上げる)だけでなく良質の筋肉に近づける事が出来ます。

それだけではなく基礎代謝を高めるダイエット効果や、高血圧や糖尿病などの予防効果、肩こりや頭痛を防ぐ効果などもあるので、短時間でも良いので日常的に行うようにすると様々な良い効果を得ることが出来ます。

ただ、毎日毎日やりすぎると筋肉の疲労が取れないまま続ける事になりますので、数日続けたら一旦休むという習慣を付けると、けがや事故を防止できるでしょう。

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