加圧トレーニング

“加圧トレーニング”というものをご存知でしょうか。
トレーニングを効率よく進めようとする上では、聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、どのようなメカニズムで行われているのでしょうか。
加圧トレーニングの仕組みや成長ホルモンとの関係などについても紹介していきましょう。

加圧トレーニングについて

日本で考案されたトレーニング(世界で初めて)で、その名の通り“圧力を加えて行うトレーニング”のことですが、実際にどのように圧力をかけるかや、その効果について解説します。

加圧トレーニングのメカニズム

腕やふとももの付け根に適度な圧力を加える事によって、身体に流れている血液を制限します。こうする事によって日常ではあまり使われていないような末端の毛細血管を活性させます。

こうして血液の量を調節することによって、疲労を感じさせる物質“乳酸”の分泌量が高まります。この乳酸が多くなってくると、それと同じように成長ホルモンが分泌されるようになります。実はこの状態こそが“激しいトレーニングをした状態”なのです。

この成長ホルモンが余分な脂肪分を分解し始め、筋肉に変換してくれる役割を持っています。

加圧トレーニングとは、激しいトレーニングをしたような状態を作りあげてしまい、より手軽に運動効果を上げるという方法です。

実際に負荷の高いトレーニングを行うと、故障などのリスクや時間面の浪費、トレーニングにかかる費用などのデメリットを解決しており、加圧トレーニングではごく短時間で同様もしくはそれ以上の効果を得られるとても画期的な方法としてプロアスリートやプロスポーツ選手などにも注目されています。

一見簡単そうに見えるかもしれませんが、圧力のかけ方を間違えてしまうと止血してしまう事になるので、決して素人判断では行わないようにして下さい。加圧トレーニングをするならば、必ず専門の方のいる場所で行うようにしましょう。

加圧トレーニングのメリット

短時間で行うことが出来る

この加圧トレーニング自体は上半身または下半身で15〜30分、全身でも1時間程度で行うことが出来ます。
行うペースは少なくて週1回から、1週間で2回ほどに抑えるのが最適とされています(筋肉の再構成に時間を要するため)。

実際に普通のトレーニングでこの程度の状態に持っていくとすると、それなりの時間がかかってしまいますので、時間が無い方でも初める事ができるトレーニング方法です。

軽い運動で高い効果

実際に加圧を行っている時にする運動は、ごく軽いもの。体内では乳酸や成長ホルモンがどんどん分泌されていますので、激しい運動をする必要が無いのです。

ですから、ごく軽い運動で高い効果を得ることが出来るのです。

女性に注目されている理由

成長ホルモンが多量に分泌できるという事は、様々な美容・健康効果があります。
詳しい効果については別ページで解説していますが、男性からもとても高効率で高いトレーニング効果、そして故障などの心配が無いとしてプロのボディビルダーやアスリートからも注目されているトレーニング方法です。

加圧トレーニングのデメリット

貧血が起こることがある

初めて加圧トレーニングをされる方に見られる事があるのですが、血液量を制限している以上、貧血状態に陥る事があります。ですがこれはあくまで一時的なもので、特に問題視されるような事ではありません。

斑点状の赤い点が出ることがある

これも血液を制限しているので、一時的に加圧している部分がうっ血するような状態になり、見られる症状です。時間の経過と共に自然に治ってゆきますので、特に気にするデメリットでも無いようです。

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