インナーマッスルを鍛えて得られる効果

実に多様な役割を持つインナーマッスルですが、鍛えるとどのような効果が得られるのでしょうか。

インナーマッスルを鍛えるメリット

関節が安定する

インナーマッスルの役割で忘れてはいけないのが「関節を安定させている」という点です。インナーマッスルを強化する事でより関節が安定し、更に関節痛などの痛みを消す効果があります。

スポーツでは特に野球選手が肘や肩などの関節の安定を重要視しているので、インナーマッスルのトレーニングが欠かせないようです。

姿勢が良くなる

姿勢が斜めであったり、猫背などに悩まされている方も少なくないはずです。デスクワークが多い現代人によく見られるトラブルですが、インナーマッスルを鍛えることで改善が期待できます。

“姿勢保持筋”と呼ばれるほど姿勢と関係が深く、理想のボディラインに近づけると女性にも注目を浴びています。

ケガの防止

これはスポーツ選手にも重要なポイントですが、体の内側から支えているインナーマッスルを強化することによって、肘や膝、肩などの怪我(故障)の防止をはかることができます。

プレイ中の外部からの衝撃もありますが、長期的に負荷がかかる部位にはアウターマッスル以前にインナーマッスルの強靭さが無いと故障してしまいます。

また、肩周辺のインナーマッスルをトレーニングすると四十肩、五十肩の改善にもつながります。今まで痛くて方が上がらなかったのに・・・という方も、インナーマッスルを鍛えたら解消されたという例もあるようです。

腰痛の防止

これも1日中イスに座りっぱなしの仕事などが多い現代人に多く見られ、避けて通れない障害でしょう。

ですが、腰周りのインナーマッスル(腸腰筋、腹横筋、大腰筋など)を鍛える事によりお腹を引き締めることや、腰痛を解消することが出来ます。

更に慢性化した腰痛や“ギックリ腰”にも効果があり、ギックリ腰というのは凝り固まってしまった腰周りのインナーマッスルに衝撃が加わることで発生しますが、その予防策にもなります。

腰痛やギックリ腰になってから鍛えるのではなく、普段から腰周りのインナーマッスルを鍛えておく事も大切なポイントでしょう。

注意するポイント

このようにインナーマッスルを鍛える効果について紹介してきましたが、いくつか注意するポイントがあります。

バランスが重要

インナーマッスルと対になるアウターマッスルも忘れてはいけません。ですがアウターマッスルばかり鍛えてしまうと、そのアウターマッスルの大きな力を制御できずにケガや事故の原因となってします。

このアウターとインナーの両方のバランスを意識してトレーニングする事が重要なポイントです。

痛みを感じたら?

もしもトレーニング中に痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。痛みがあるまま無理に筋トレを続ける事がトレーニングではありません。

大きなケガをしてしまってからでは遅いので、異常を感じたら一旦止めてください。

ゆっくり大きすぎず

インナーマッスルというのは持久力や複雑な動作をするための筋肉ですので、あまりに大きな動きでのトレーニングや早い動作でのトレーニングは、逆にアウターマッスルが鍛えられてしまいます。

高負荷、高スピードではなく、低負荷でゆっくりと回数をこなす事をイメージすると、より効果的にインナーマッスルを鍛えることが出来ます。

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