筋肉に必要な栄養

筋肉を増強させるためには、トレーニングも大事ですがその前にしっかりと栄養を取らなければいけません。
筋肉をつくる上で大切な栄養とはどういうものか、紹介しましょう。

増強を助ける栄養素

たんぱく質

筋肉の修復や形成など、筋肉を構成する上で一番重要だといわれるタンパク質。なによりこの栄養素が筋肉を増強するキーポイントとなります。

このたんぱく質を構成している中身はアミノ酸で、筋肉以外にも髪や爪、内臓などの様々な人体の構成に役立っています。

他には体内の栄養が足りない部分に分解されて運ばれたり、状況に応じて脂肪に換えられて補給されたりと多様な能力を持っています。

アミノ酸の種類について

タンパク質が分解されたときに出来るアミノ酸。このアミノ酸も大きく分けて2種類に分けることができ、体内で作り出すことが出来る性質のアミノ酸「非必須アミノ酸」と、体内で作り出すことが出来ない性質の「必須アミノ酸」に分ける事が出来ます。

必須アミノ酸

体内では生成できないので、食事などで外部からの補給が必要な栄養素です。
これらの食品を食生活に積極的に取り入れたり、サプリメントやプロテイン等で摂取するようにすると、筋肉の増強を助けることが出来ます。

人間の必須アミノ酸

名称

主に含まれている食物

イソロイシン

牛乳や鶏肉など

ロイシン

ハム、レバー、牛肉牛乳など

メチオニン

肉類、野菜類、果物類など

トレオニン

鶏肉や魚類、肉類など

トリプトファン

バナナ、牛乳、豆乳など

リシン

大豆、インゲン豆、ほうれん草など

ヒスチジン

チーズや肉類など

フェニルアラニン

肉類や魚類など

バリン

牛肉、落花生、ごまなど


非必須アミノ酸

アラニン、アルギニン、アスパラギン、セリン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、チロリンは体内で生成できるので、非必須アミノ酸に分類される。

過剰摂取は危険

たんぱく質は、体内にためておくことが出来ない性質を持っている事も特徴です。
ですから、余分なタンパク質は排泄物として体外へ出されてしまうのです。
その際に腎臓への負担がかかってしまうので、身体に良いからと言って摂りすぎるのも危険です。

糖分

直接的に筋肉を構成しているわけではないのですが、大切な役割を持っている糖分(グルコース:別名ブドウ糖)。これは筋肉が動くエネルギーの源になっています。

全体の割合から言うと脳が消費の約半分を占めているのですが、筋肉の動作にも使われています。身体からすると簡単に増やせて簡単に使えるので、便利なエネルギー源とされていますが、ご存知の通り取りすぎは肥満の原因になります。

少量であれば分解されてエネルギーとして内臓や筋肉にストックされますが、それ以上に摂取された分は脂肪として体内に貯まってしまうのです。

ビタミン、ミネラルとの関係

これらのたんぱく質や糖分の働きを助けているのがビタミン類やミネラルです。この主な栄養が体内に運ばれるのを助けたり、効率よく分解されるようにする働きを持っています。

脇役が居ないと主役が引き立たないように、ビタミンやミネラルが無いと、たんぱく質や糖分も役に立たないのです。メインの栄養を取る事も大切ですが、それらを支える栄養も忘れてはいけません。

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