筋肉のメカニズム

人間の身体の筋肉にはとても色々な種類があります。その筋肉が伸縮する事により、身体を動かすことが出来るのです。 普段は体の外から筋肉は見えませんが、筋トレを行う上で自分の筋肉がどうなっているのかを理解した方がトレーニングの効率や効果も良くなるでしょう。 ここでは、人体を構成する様々な筋肉について学んでいきましょう。

筋肉の種類について

インナーマッスル

この“インナーマッスル”という呼称ですが、実はこういう名前の筋肉自体は存在しません。
筋肉というのは何層にも重なって構成されていますが、インナー(inner)=内側、つまり“人体の深い方にある筋肉”をまとめて定義しています。

具体的な鍛え方や効果などはコチラで説明しています。鍛えると姿勢の維持や体の動きがなめらかになるなど、健康面でも重要な役割を果たしているので医学や女性にも注目されています。

アウターマッスル

インナーマッスルと対になる部分で、アウター(outer)=外側の、つまり“身体の外側(浅い層)の方にある筋肉”の事を指しています。

よくベンチプレスや腹筋をしてムキムキに見える胸筋や腹筋、内転筋(ふともも)部分も、このアウターマッスルと言うことです。鍛えるとインナーマッスルより短時間ですが大きな力が期待できるので、力持ちになりたい方にも好んで鍛えられています。

インナーマッスルとアウターマッスル

実はこの両者には「ここからここまではインナー。ここからここまではアウター。」というハッキリとした分別はありません。“内側”と“外側”として曖昧に分けられただけなのです。

ですが、どんな運動、動きを行うにしてもこの両者のバランスが崩れてはいけません。それぞれ担う分野が違うだけで、どちらの方が便利、強いだとかもありません。 インナーマッスル、アウターマッスルの両方を釣り合いのとれたトレーニングが大切です。

赤筋(せっきん)

主に簡単で軽い運動に使われる筋肉で、瞬間的な負荷が軽く持久力が必要な反復運動などを得意とします。

この赤筋の力が発揮できる時間は鍛えると数時間と長く、エネルギー源は脂肪なので、鍛えると同時にダイエット効果も期待されています。 ちなみに対になる「白筋」よりエネルギーの消費量が高いので、痩身効果も高い。

白筋(はっきん)

「赤筋」とは反対に、大きな力を必要とする時に使われる筋肉で、瞬発的な負荷が高い運動に使われます。

白筋を鍛えても力を発揮できる時間は数分と短いですが、筋トレする事でどんどん太くムキムキになる筋肉です(赤筋は鍛えても太くなりません)。 基本的に赤筋よりエネルギー消費量が少ない。

速筋(そっきん)

上記の「白筋」の別名。「速筋繊維(そっきんせんい)」などと呼ばれる事も。

遅筋(ちきん)

上記の「赤筋」の別名。「遅筋繊維(ちきんせんい)」等とよばれる事もあります。

名前の由来

なぜ赤筋(赤)と白筋(白)なのかと思われる方もいるかもしれませんが、そのまま筋肉の色が由来です。

赤筋は毛細血管からの酸素を必要とするので、血流が多めに通っていて赤く見える事から「赤筋」。白筋は酸素が不必要なので、必然的に周りの血管も少なく白く見える事から「白筋」と呼ばれるようになりました。

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